幸せであること

きっと、だれもが”幸せになりたい”と思っている。

でも、自分の身の回りには不満ばっかり。

頼りない彼氏

腹の立つ上司

役に立たない旦那

怒ってばかりの妻

全く話さない息子

理解できない親の行動

等等…


自分の周りには不満ばかりでため息しかでない。


幸せにはほど遠い…。

そして、こう思うだろう。

”いつか幸せになりたい” まるで妖怪人間ベムみたいだ。

でも、私は思う。


今、幸せでなければ、きっと将来もならない。


だから、こう言いたい。

”幸せでありたい”

今、幸せと感じる事ができれば、将来も幸せだろう。

でも、人は言うだろう。

”だって、今幸せじゃないんだから、そんなのムリー”

本当に、そうだろうか?


今日も、朝、目が覚め、太陽の光を浴びる事が出来た。

世界中で、多くの人が、

今日、目覚めることが出来なかったというのに…。

そう、我々は今日という日を生きるチャンスを得たのだ。

そして、この24時間をどう生きるか、我々の自由だ。


もし、残された時間がこの24時間だけだったら、

明日は目が覚めなかったとしたら?

どう過ごすのだろうか?

今日、一日、”幸せでありたい”と思わないだろうか?

そして、

”生きている事自体が奇跡的で幸せである”

と思わないであろうか?

 

人は、自分に無いものうらやみ、

失ったものを嘆き、失うかもしれない事を恐れ、

新たな一歩を踏み出せない。

そして、死に際に思う。

”幸せになりたかった”

”もっと、自分のやりたい事をすれば良かった”

と…。


私たちに残された時間は、そう長くはない。

2つの生き方がある。


足りない事に不満を持って一日を生きるのか?


あるいは、


その奇跡的な時間がある事を幸せに思い、

新たな一日に挑戦して生きるのか?


そのどちらかだ!