交渉する
日本人は、交渉することが苦手だと思う。
自分は本当はこうしたいんだけど、
“言い出しにくいからやめておこう”
“相手に面倒をかけるからやめとこう”
なんて事は良くある。
そんでもって、事が終った後に、
やっぱり、こうしておけば良かったと後悔する。
いかにも、日本人らしい慎ましい行動だ。
いい人だ。
…。
でも、本当にそれでいいのだろうか?
自分が好きな事は好きといい。
嫌いな事は嫌いといい。
やりたい事はやりたいといい。
納得できない事は納得しないという。
そういう人の方がわかりやすいのではないだろうか。
そういう人の方が人生楽しいのではないだろうか?
そもそも、
自分がやりたいと思うことは頼んでみなければ
結果はわかる訳が無い。
だから、
私は自分がやりたいと思う事はとにかく頼む事にしている。
だから、
月曜日にテレビ局にいってドラマの撮影のお手伝いをした時、
分刻みのスケジュールの中非常に勇気が必要だったが、
主演俳優さんに
“一緒の写真を取ってください”
とお願いした。
OKだった。
お願いしてよかった。お陰で、一生の記念になった。
(肖像権の問題があるので、ブルグには載せません)
それから、
腹腔鏡の指導料ということで
テレビ局から提示されたギャラに対して、
“少ないです”といった。
なぜなら、
自分が思った自分の仕事の価値と違ったから。
それで、相手があげてくれるかどうかはわからない。
でも、そう言い放った自分には納得している。
私は、自分の気持ちに常に正直でありたい。
そうすることで、周りに嫌われるかもしれない。
でも構わない。そうする方が自分の事が好きでいられるから。
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