高齢化社会と介護と私

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高齢化社会と介護と私

 

高齢化社会が急激に進んでいる。

今や、高齢者(65歳以上)は、四人に一人となった。

これは、三人で高齢者一人を支える事を意味する。

そして、

二人で高齢者一人を支える時代ももう直ぐだ(2035年予測)。

 

れは社会保障(金銭)の話であると同時に、

介護の話でもある。

 

二人で、一人の高齢者を金銭的に支えながら、

介護もする。

 

想像しただけでめまいがしそうだ。

 

 

 

皆、”健康に歳をとりたい”と思う。

 

そして、自分の人生をやりきった

十分に人生を楽しんだと思いながら

ぽっくりと逝きたいと思う。

 

でも、皆がそうなれるわけではない。

 

病気になったり、

体が動かなくなったり、

痴呆になったり、

 

自分の思い通りではない時間を過ごす。

 

自分の事が自分で出来ないことに苛立ち、

まわりの人に負担をかけることを悲しみながら、

 

時を過ごす。

 

そして、

 

自分の事すらわからなくなる日が来るかも知れない。

 

その時、

 

まわりはどうしていいのかわからず戸惑う。

 

自分の親でありながら、

何を考えているのかわからない。

 

そんな話は、

 

実は、珍しくないだろう。

 

私の祖父母もそうであった。

 

自分の親がそうなった時、

どうしたらいいか?

 

残念ながら、私にはまだ答えがない。

 

でも、最後の瞬間には、

どちらも、

安らかな笑顔でいたい。

 

と切に願う。

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