いま、私は南フランスのニースに来ています。
一度は来てみたかったコートダジュール:紺碧海岸。
そのビーチには、
多くのトップレスのセレブが集う(らしい…)。
今回の私の目的は、
国際ウロギネ学会に参加するため。
そこで、私は、腹腔鏡下仙骨腟固定術(LSC)の
トレーニングワークショップの教育係(12人のうちの一人)に
光栄にも選んでいただいた。
私以外の先生の多くは、
論文でよく名前をお見かけする有名な先生だ。
私はいままでこの学会に参加したことがない、
いわゆる完全な門外漢!
なのに、なぜ、
このような大役をいただけたかというと、
オーストリアのウロギネDr:Joe Lee先生に
推薦してもらったからだ。
Lee先生はとっても気さくないい人だ。
お会いしたのは、昨年の札幌で、
ススキノで飲み歩いて意気投合した。
今日は、その先生と二人で
ニースの有名レストランでの食事であった。
異国、しかも、
セレブの集うニース、
国際学会の大役、
そして、友人との食事に
私は、完全にテンションが上がっている。
港を一望できる眺めのいいレストラン
(Joe先生が予約をしてくれた)に少し早めに着いた私は、
店員さんに、予約のことを告げると
彼は、愛想よく、
あちらの席にお座りくださいといってくれた。
そこは、いい席がいっぱい空いている中の一番端、ちょっとお店から
はみ出ている。
…。
最近、芸能人のガクトさんがフランスで人種差別を受けた
なんて話を小耳にはさんでいたもので、
“これって、もしかしてそれかな?“
確かに、周りを見渡してみると
アジア系は私だけ。
そこで、
“こっちの席に変えてもらえませんか?”
と少し中央よりに席を指差しながら、言ったが。
“あいにく、予約でいっぱいなので無理です”
といわれた。
“でも、私の方が先にきたから、選ベるんじゃないの?”
と食い下がってみたものの、
“他のお客さんの方が、先に予約していただいていたんで…”
とやんわりと否定。
撃沈…。
“ガクトさんのようにはいかないらしい”
まぁ、これが私のいまの実力ということだろう。
気を取り直して、
食事と素敵な眺めを楽しむことにした。
席は、お店の方のいったとおり、その後に満杯。
人種差別は、私の思い過ごしだったかもしれない。
その後は、Joe先生と仕事や家族の事などについて
いろいろ話をして最高に盛り上がった。
ニースでの最高の滑り出しとはいかなかったが、
友人の“眺めのいい素敵なレストラン”を
準備してくれた心遣いには大変感激であった。
これから、ニースを心から堪能(勉強?)したい。
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Joe先生とのツーショット。
ちょっと、店からはみ出ております。(笑)
実は、Joe先生とお会いするのは、
今回が二回目。
前回、札幌でお会いした際は、
顔が似ていて兄弟?と周りの人にいわれておりました。
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